相続

法定相続人の範囲と相続の割合|離婚していた場合や甥・姪は?【相続順位・法定相続分】

【この記事でわかること】

・誰が相続人になるか?
・相続分の割合はどうなるか?
・被相続人が離婚していた場合はどうなるか?
・相続人が亡くなっていた場合はどうなるか?
・甥や姪は相続人になるのか?

ゼロガ丸です。

僕は先日、叔父の遺産を相続しました。
その経験を元にこの記事を書きました。

遺産を相続することになった、あるいは相続することになりそうだけど、どうすればいいのかわからない。

そんな方のためにこのブログを作りました。

参考にしてもらえたら嬉しいです。

法定相続人と法定相続分

法定相続人はその名の通り「法で定められた遺産を相続する人」です。

相続額は法定相続分によって決まります。
法定相続分とは法で定められた遺産相続の取得割合です。

つまり、遺族の「誰が」「どれくらい」遺産を相続するのかが法律によって定められています。

そして法定相続人には順位があり、順位の高い人から相続していきます。

1位に該当する人がいれば、その人が相続人となり、1位の該当者がいなければ2位の人が相続人になります。

2位がいなければ3位の人が遺産を相続します。

配偶者は常に法定相続人になる

配偶者には順位がついておらず、常に相続権があります。

配偶者とは、亡くなった方の奥さんや旦那さんです。

相続順位

1位は子供

子どもが複数いる場合は、全員が法定相続人となり、
相続分は等分されます。

配偶者がいる場合、法定相続分は配偶者と子どもで半分ずつとなります。

例えば配偶者と子どもが2人いる場合、
配偶者が1/2、子どもが1/4ずつ相続します。

2位は親

被相続人に子どもも孫もいない場合、親が法定相続人になります。

配偶者と両親がいる場合、
配偶者が2/3、両親が1/6ずつ相続します。

3順位は兄弟姉妹

被相続人に子ども、孫、親、祖父母のいずれもいない場合、兄弟姉妹が法定相続人となります。

法定相続分は配偶者が3/4、兄弟姉妹が1/4です。

兄弟姉妹が複数いる場合は1/4をさらに等分します。
兄弟が二人いるなら1/8ずつです。

被相続人が離婚していた場合

元配偶者には相続権がありません。

ですが、元配偶者との間に子どもがいた場合、その子どもは法定相続人となります。

そして、その子の法定相続分は1/2です。
離婚してない場合の子どもと同じ割合になります。

つまり、被相続人が再婚していて、離婚した元配偶者との間に子どもがいた場合、

再婚した配偶者が1/2を相続し、

残りの1/2を再婚した配偶者との子どもと離婚した元配偶者と子どもで等分することになります。

代襲相続

相続人が被相続人より先に亡くなっていた場合、相続人の子どもが遺産を相続します。

これを代襲相続と言います。

被相続人に孫がいて、子どもが被相続人より先に亡くなっていた場合、孫が相続人になります。

代襲相続は第3順位の兄弟姉妹にも適用される

今回の僕の相続はこれに当たります。

被相続人のおじさんは結婚をしておらず、子供もいませんでした。もちろん孫もいないので第1順位に当たる法定相続人はいません。

2順位の親も、僕にとっては祖父母に当たりますが、すでに亡くなっています。

そして第3順位の兄弟姉妹。僕の父がこれに当たります。
ですが、父もすでに亡くなっています。

なので、相続人である父の子どもである僕ら兄弟が代襲相続することになりました。

ちなみに僕の母には相続権はありません。
被相続人のおじさんと血縁関係がないためです。

3順位の兄弟姉妹の代襲相続なので、
おじさんに配偶者がいれば、僕等の法定相続分は1/4でした。
ですが、おじさんには配偶者がいないため、僕等兄弟が全て相続することになりました。

二人兄弟なので、仲良く二等分です。

甥や姪も相続人になりうる

甥や姪が相続人になるケースは多くないと思います。
相続順位1位の子ども、2位の親、3位の兄弟姉妹のうち誰が生きていれば、その人が相続人になるからです。

ですが、その全員がすでに亡くなっていた場合、第3順位の兄弟姉妹の代襲相続として、甥や姪が相続人になります。

甥や姪が相続人になる可能性はあります。現に僕ら兄弟は、亡くなった叔父にとって甥に当たりますが、相続人になりました。

まとめ

この記事で、誰が、どのくらい相続する権利があるのか?

ということをお伝えしました。

・配偶者は必ず相続人になる
・配偶者以外は相続順位に従って、順番に相続権が移っていく
 子ども兄弟姉妹
・離婚していた場合は、元の配偶者には相続権はないが、元の配偶者との間に子どもがいれば、その子は相続権がある
・相続人が被相続人より先に亡くなっていた場合は、その子どもが相続する
・可能性は高くないが、甥や姪も相続人になることもある

では、相続人を確定するにはどうすればいいのか?

戸籍謄本で相続人を調べます。

詳しくは次の記事をご覧ください。

>>法定相続人の調査・確定方法|本籍地が変わっていたら要注意!【戸籍謄本・戸籍抄本】

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